削除という英断

もう、さすがに“我慢”も限界なのである。

これまで、幾度となく「FF14内でパッドでの動作が不安定」であるコトは、当ブログ内でも訴え続けてきた。

いろいろ調べてみても、その“決定打”が見つからず、「憤懣遣る方無し」の想いを抱えながら、「え？　こういう現象ってボクだけなの？」という疎外感すら感じていた。

「ゲーム自体がラグい（動作が遅い）」。だから“パッドが動かない”というなら、「そりゃ回線の問題とか、表示設定を変えてみれば？」となるのだろうけれど、そんなことはない。

「ほかのゲームでも同様に動かない」というなら、「それはハード的な問題なんぢゃないの？」となるのだろうけれども、そんなこともない。

「FF14に“限り”、ゲーム内でのパッド操作が“時々”受け付けない状態が出てくる」というものであり、ゲーム自体が“ラグい”とかではないのである。

FF14開始当初から、「そういう状態であった」ワケではなく、どこかの段階で「そうなった」ワケなので、「なにか、バージョンアップの際にやらかしたのであろう」と考えていた。

「パッド操作を受け付けないアイドルタイム」は、当初こそ“まれに”であったので、何とかごまかしつつ過ごし、「次のバージョンアップで、この“やらかした何か”を修正してくれるだろう」なんて安易な考えをしていた。

だが、実際にはバージョンアップがある都度ごとに、“まれに”が“時々”になり、今では“しょっちゅう”になり、その頻度が増えるたびに、IDや蛮神戦に行くことを避けるようになり、ログインすらからも遠のくようになっていった。

もう、まともに“動かない”のだから、仕方がないのである。

PS4を導入したのだから、そちらに移行するなどという「愚の骨頂」は犯さないのである。

西に「なんで、攻撃を避けないん？」という人あれば、「カメラが勝手に動くから見えないんだ」と答え、東に「なんですぐ落ちるん？」という人あれば、「勝手に移動しちゃうから、仕方ないぢゃん」と答える。そんな人間にボクは“なりたくはない”のである。

前述にも記載したのだけれども、ボクはいろんなゲームに結構触れている。それは、ボク自身の「新しいもの好きでミーハー」という、アビリティを持っているからに他ならない。

FF14と同じく、MMOとされるものも結構な数を触れてきた。

だが、一般的なゲームとは異なり、MMOというジャンルは「バージョンアップに一喜一憂する」など、比較的長いスパンで付き合っていくゲームであると認識している。

自身の「ゲーム内分身」としてのキャラをわざわざ、「瞳の色」から「鼻の形」まで変えたりしながら、「そんなところ、普通自分で見えないだろうし、わざわざ注視してみないだろ」なんて思いながらも、「長い付き合いになるだろうから」と“こだわり”をもってメイクしていったりもする。

数々のMMOなりを触れていくなかで、そこには当然「これまでFF14に感じていた不満」なりを解消してくれるような、「ゲームシステム」としてはおもしろいゲームも存在する。

だが、「ゲームシステム」自体がおもしろいにも関わらず、MMOとして比較的長いスパンを見越して付き合っていくには、ボク自身に内在する違和感を感じてしまうのである。

そんな経験を繰り返しながら、この「内在する違和感」とは何かを反芻するうちに、ひとつの結論が見えてきた。

それは、「ビジュアル」なのではないかというコトである。

リリース当初こそ、FF14のビジュアルは“キレイな方”ではあったが、現在ではその「描写方法の違い」こそあれど、FF14が“圧倒的にキレイ”というワケでもなく、“それ以上にキレイ”というものだって存在する。

「画がキレイ」という理由だけを抽出すれば、選択肢はいくらでもあるはずなのだが、そこにボク自身が感じる「違和感」は、「キレイであるなし」に関わらず、おそらく“好み”という個人的嗜好性にほかならないのである。

これは、とても“人間関係”に似ている。

「おもしろい」という理由だけで、刹那的に付き合うのであれば問題ないのだけれども、比較的長いスパンで付き合っていこうと思うならば、そこには違和感を感じない程度の外見の“好み”という、個人的嗜好性が内在しなければならないのではないだろうか。

え？　違う？　あ、そう。。。。。

これは、「やめるやめる詐欺」ではなく、「調子が悪いので、時間があるときに再インストールしてみたよ」という内容なのである。

さて、結果やいかに。

なんか、最近、ずっとこんなことやってゲームが全然できないのだけれども。。。。。

なんだろ、このお金を払ってのデバック作業感。。。。。